下肢静脈瘤の間違った知識や症状、ケアの方法に注意!!
下肢の静脈のある逆流防止の弁が壊れてしまい、血液が部分的に上手く流れなくなって、逆流してしまったりすることにより、血管が膨らんだり、コブのようになってしまったりするのが下肢静脈瘤です。糖尿病による動脈硬化で足の血管の弁が壊れてしまってなってしまう場合もあります。ですが、大抵は立ち仕事などが原因である事が多いです。
激しい痛みやズキズキとした疼痛はないですが、全体的な足のだるさや痒みが気になるという症状から気づく方が多いようです。
勘違いしやすいのですが、血栓ができてしまって、これが血流を滞らせてしまって血管を膨らませているのではありません。
この場合は静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)になりますが、下肢静脈瘤とは違います。
下肢静脈瘤はうっ滞性皮膚炎などの痒みの症状が出る場合も多く、血管が膨らみ、またはクモの巣状に浮き出たりした部分の皮膚にかゆみが起こる場合には病院で診察を受けるのがベストです。
もしかして?と思うような症状がありましたら、湘南メディカルクリニックを始めとした専門の血管外科では画像も載っているのでチェックしてみましょう。
病院では保健医療に該当しますし、血液の弁の状態を調べる検査やエコーにより下肢静脈瘤かどうかを調べます。静脈瘤と診断されても、現在は治療法が確立されていますので、治る良性の病気ですので安心してください。
下肢静脈瘤は主に立ち仕事をしている人がなりやすく、なってしまったからといって特別な運動制限がある訳ではありません。ですが、足の動きが激しい運動、サッカーやダンスといったスポーツなどは避けたほうが良いかもしれません。場合によっては悪化してしまうこともあるようです。手術後は特は運動制限があることはありません。
血流が関係しているのでふくらはぎなどを始めとした足の筋肉を強化することで、循環がよくなり下肢静脈瘤が治るという意見もネットでたまに見かけます。筋トレで改善する場合もありますが、これは症状のタイプと進行度にもよりますので、筋トレすれば良くなるという訳ではありません。むしろ悪化してしまうケースもありますので、自己判断やセルフケアは危険が伴うことを知っておいてください。
加圧トレーニングも同様でやったことにより血管の弁が正常になったという話もありますが、軽い静脈瘤が改善された話ですので、くれぐれも自己判断はやめましょう。
手術は比較的簡単でメスの跡が残る心配もありません。手術というと人工血管などを使った手術を想像される方もおられるようですが、ステントを使った手術は動脈瘤の場合で、静脈瘤では必要ありません。糖尿病を患っている方は手術の際に入院が必要になることもあります。

